幼児教育は幼児の特性を踏まえて環境を通して⾏い、⼼⾝ともに⼈間の基礎を作る上で⼤切な教育になります。
初めて家庭から幼稚園へ踏み出す⼦ども達にとりまして、はじめは新しい環境への緊張や⼾惑いから、不安な様⼦を⾒せると思います。そこから⾃分のことを⼤切に思ってくれる先⽣と出会い信頼関係を築くことで、少しずつ幼稚園が安⼼きる場所になっていきます。そして、幼稚園での遊びや⽣活、⾏事等を経験していく中で、友だちの存在に気づき、⼀緒に遊ぶ楽しさを感じると共に、相⼿への思いやりや⾃分の気持ちを調整すること等を学んでいきます。当園では「先⽣は⼦ども達の活動が豊かになるような環境を整え、⼀⼈ひとりの⼦ども達に対して様々な役割を担わなくてはならない」と考えています。
そして、時代の変化と共に社会では保育ニーズがまっています。地域の幼児教育施設として、令和７年度より幼稚園型認定こども園へ移⾏することで、地域の⼦育て⽀援にもしっかりと対応していきたいと考えています。
保護者の皆様には⼦ども達の成⻑を温かく⾒守り、⼦どもを真ん中において家庭と園とが協⼒しながら、⼀緒に喜んでいただけたら幸いです。

現代社会において、保護者の就労・介護・看護等々により、幼児教育・保育に対するニーズが変化してきました。
これまで当園では預かり保育を充実させて参りましたが、今後ますます多様化していくであろう社会ニーズにも対応していくため、幼稚園が保育所的な機能を備える「幼稚園型 認定こども園」へ移行いたしました。
当園は、これまで地域で60年以上培ってきた幼児教育の経験をもとに、今後も地域の子ども達や保護者の皆様のため、より充実した幼児教育・保育の質の向上を目指して努力して参ります。