年少組の子ども達が木登り挑戦していたのですが、なかなか苦戦しているところに、年中組のお姉さんが登り方を見せてくれました。木登りは全身を使った運動になると共に、身近な自然と触れ合う機会にもなります。登る(上る)運動としては固定遊具もありますが、木登りはまた違った魅力がありますね。高い所まで登れたことで達成感を感じたり、それが自信にも繋がっていきます。月齢の小さい子ども達は、年上の子ども達のそうした姿を見ることで刺激を受け、自分も挑戦しようとする姿も見られますね。登るにあたっては、つかむ枝や足の置き場所を考えるたり工夫することは、思考力や判断力の育ちにも繋がります。色々な子どもの育ちが考えられる木登りですが、あくまでも自分の力で下から登ることが大切だと思います。人が手伝って登らせてしまうと、ケガや事故に繋がる可能性があるからです。基本的に先生は見守ることを前提にしながら、子ども達の育ちを促したいと思います。

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